WEC ニュルブルクリンク6時間耐久レース、TOYOTA GAZOO Racingの2台は、ル・マン24時間の雪辱をはらせず!!
WEC ニュルブルクリンク6時間耐久レースの決勝が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台は、スタート時のタイヤ選択ミスにより、ル・マン24時間の雪辱をはらすことができませんでした。TOYOTA GAZOO Racingは、予選時に決勝用のタイヤ選択をする際、路面温度が高くなることを想定していたが、思ったよりも路面温度は上がらず、序盤で、ポルシェ/アウディに差をつけられてしまい、最後まで挽回することができず、#5号車、#6号車は、5-6番手でのフィニッシュとなりました。タイヤを変えてからは、ポルシェ/アウディと同程度のラップタイムで走行していたので、残念な結果となってしまいました。
レース結果は、ポルシェ#1号車、アウディ#8号車、アウディ#7号車、ポルシェ#2号車の順で、フィニッシュしました。
最近のレースでは、予選時に決勝スタート時のタイヤ選択をするので、予選と決勝のバランスを考えた戦略が重要ということですね。スーパーGT 第4戦 SUGOラウンドでも、タイヤ選択の戦略がレースの明暗を分けることになったので、レース戦略って大事です。
次戦 メキシコ6時間耐久レースは、9月3日に決勝レースが行われます。