10月26日 アウディが今年限りでWECからの撤退を決定し、発表しました。
ル・マン24時間耐久レースでは、13勝を挙げ歴代2位の勝ち星を記録しています。今後は、フォーミュラEの活動へと舵を切っていくことも発表されました。
来期(2016年~2017年)のフォーミュラEの活動については、アプトチームへの支援を強化するにとどまりますが、2017年~2018年シーズンからは、自社制作の範囲が増えるため、車両製作に力を注ぐことになります。今シーズンのフォーミュラEは、ジャガー、シトロエン、ルノーが、関わっていますが、メルセデスも2018年~2019年シーズンからの参戦オプション契約を締結していて、アウディも体制を強化することになると、EV化の流れが加速していきそうな予感がします。
なお、アウディのDTM参戦は、来期以降も継続されるそうです。
これで、アウディからWECへ参戦していたドライバーの来期がどうなるのか、興味深いですね。日本に、なじみのあるアンドレ・ロッテラー、ロイック・デュバルは、どうするのか!?個人的には、アンドレ・ロッテラーは、スーパーGTに戻ってきてほしいかな!!