7月31日 鈴鹿8耐 決勝レースが行われ、YAHAMA FACTORY RACING TEAMが、2連覇を達成しました。2位には、Team GREENが、唯一の同一周回で入りました。3位には、ヨシムラ スズキ Shell ADVANCEが、1周のラップダウンで、入り、表彰台に上りました。
鈴鹿8耐 決勝レース
Team KAGAYAMAの清成龍一のホールショットで、スタートしました。しばらくの間は、清成龍一が、ラップリーダーで、展開していきました。第1スティントを走ったYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が、清成龍一との差を徐々に詰め、トップに立つと、その後は、独走で、8時間を走り切り、2連覇を達成しました。
2位のTeam GREENは、3位に入ったヨシムラ スズキ Shell ADVANCEとの争いに競り勝ち、唯一、ヤマハと同一周回で、ゴールしました。
ニッキー・ヘイデンを起用したホンダ勢のMuSASHi RT HARC-PROとF.C.C. TSR Hondaは、マシントラブルと転倒により、今大会では、良いところがありませんでした。
鈴鹿8耐 決勝レース結果
Pos. | No. | Team | Type | 1st Rider | 2nd Rider | 3rd Rider | Lap | Total Time |
1 | 21 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | Y-YZF-R1 | 中須賀克行 | P.ESPARGARO | A.LOWES | 218 | 8:00’40.124 |
2 | 87 | Team GREEN | K-ZX-10R | 柳川明 | L.HASLAM | 渡辺一樹 | 218 | 8:02’58.007 |
3 | 12 | ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE | S-GSX-R1000L6 | 津田拓也 | J.BROOKES | 芳賀紀行 | 217 | 8:00’42.696 |
4 | 7 | YART YAMAHA – OFFICIAL EWC TEAM | Y-YZF-R1 | B.PARKES | 野佐根航汰 | 藤田拓哉 | 214 | 8:02’24.705 |
5 | 32 | Moto Map SUPPLY | S-GSX-R1000 | J.WATERS | 青木宣篤 | 今野由寛 | 214 | 8:02’36.027 |
6 | 17 | Team KAGAYAMA | S-GSX-R1000 | 加賀山就臣 | 浦本修充 | 清成龍一 | 213 | 8:00’43.266 |
7 | 01 | エヴァRT 初号機 TRICKSTAR | K-ZX-10R | 出口修 | 井筒仁康 | E.NIGON | 213 | 8:00’48.677 |
8 | 22 | SatuHATI, Honda Team Asia | H-CBR1000RR | M.Zaqhwan ZAIDI | D.Ekky PRATAMA | 212 | 8:00’51.117 | |
9 | 18 | ミストレーサ with ATS | H-CBR1000RR | 中津原尚宏 | 小林龍太 | 関口太郎 | 212 | 8:01’38.790 |
10 | 090 | au & テルル・KoharaRT | H-CBR1000RR | D.CUDLIN | 大久保光 | 秋吉耕佑 | 212 | 8:02’41.105 |
鈴鹿8耐が終わって
結局、大予想として、公開した予想通りの上位3チームとなりました。予想外は、ホンダ勢の有力2チームのMuSASHi RT HARC-PROとF.C.C. TSR Hondaのアクシデントでした。
来年は、スズキから、新型のGSX-Rが投入される予定があったり、鈴鹿8耐が世界耐久選手権の最終戦になったり、TRICK STARが世界耐久選手権にフル参戦したり、いろいろなニュースがあって、今から楽しみです。
来年も、大予想は、やってみたいと思います。