7月29日 鈴鹿サーキットで、鈴鹿8耐 公式予選が行われ、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が、余裕のトップタイムで、TOP10トライアルへの進出を決めました。
鈴鹿8耐 公式予選
YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、公式予選では、あまり走行せず、終始、確認の走行をしているように感じました。決勝レースに向けての唯一の不安は、公式予選1回目の走行で、アレックス・ローズが転倒をしたことでしょうか。しかし、その後の走行でも、7秒台で走行していたので、マシン的には、問題がないように見えました。
他のチームの状況的には、ヨシムラ スズキ Shell ADVANCEの津田拓也とMuSASHi RT HARC-PROのマイケル・ファン・デル・マークが、公式予選2回目にデグナーカーブで接触転倒があり、一瞬、ヒヤッとしましたが、ヨシムラのマシンは、Tカーだったらしく、ちょっと、安心しました。
TOP10トライアル進出を決めたチームは、以下の通りです。
鈴鹿8耐 公式予選結果
Pos. | No. | Team | 1st Rider | 2nd Rider | 3rd Rider | Best Time | Delay |
1 | 21 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | 中須賀克行 2’06.908 |
P.ESPARGARO 2’07.333 |
A.LOWES 2’07.713 |
2’06.908 | 165.12km/h |
2 | 634 | MuSASHi RT HARC-PRO | M.van.der.MARK 2’07.425 |
N.HAYDEN 2’08.479 |
高橋巧 2’07.026 |
2’07.026 | 0.118 |
3 | 87 | Team GREEN | 柳川明 2’09.673 |
L.HASLAM 2’07.563 |
渡辺一樹 2’07.834 |
2’07.563 | 0.655 |
4 | 7 | YART YAMAHA – OFFICIAL EWC TEAM | B.PARKES 2’08.239 |
野佐根航汰 2’11.975 |
藤田拓哉 2’13.481 |
2’08.239 | 1.331 |
5 | 12 | ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE | 津田拓也 2’08.248 |
J.BROOKES 2’08.959 |
芳賀紀行 2’09.434 |
2’08.248 | 1.340 |
6 | 5 | F.C.C. TSR Honda | P.JACOBSEN 2’08.874 |
D.AEGERTER 2’08.403 |
渡辺一馬 2’09.614 |
2’08.403 | 1.495 |
7 | 104 | TOHO Racing | G.REA 2’09.117 |
山口辰也 2’08.426 |
R.WILAIROT 2’10.226 |
2’08.426 | 1.518 |
8 | 17 | Team KAGAYAMA | 加賀山就臣 2’09.188 |
浦本修充 2’10.911 |
清成龍一 2’08.474 |
2’08.474 | 1.566 |
9 | 32 | Moto Map SUPPLY | J.WATERS 2’09.227 |
青木宣篤 2’10.683 |
今野由寛 2’09.331 |
2’09.227 | 2.319 |
10 | 83 | TEAM.JP DOGFIGHT RACING AUSTRALIA | M.AITCHISON 2’09.269 |
C.TURNER 2’13.322 |
2’09.269 | 2.361 |
TOP10トライアルの行方
TOP10トライアルの行方は、どうなるのか?
ヨシムラ スズキの津田拓也は、公式予選で転倒をして、本気のアタックとは、行かなかったと思うので、TOP10トライアルでは、6秒台を狙ってくるでしょう。
ヤマハは、中須賀克行、ポル・エスパロガロともに、5秒台を狙ってくるのではないでしょうか。やっぱり、ヤマハが、速いですよね!!
楽しみです!!