スーパーGT もてぎ第8戦決勝、平手晃平/ヘイキ・コバライネンと土屋武士/松井孝允が優勝＆チャンピオン獲得！！

11月13日 スーパーGT もてぎ 第8戦の決勝レースが行われ、GT500クラスは、DENSO KOBELCO SARD RC Fの平手晃平/ヘイキ・コバライネン、GT300クラスは、VivaC 86 MCの土屋武士/松井孝允が優勝しました。

両クラスともに、優勝者がチャンピオンに輝きました。

GT500クラス

序盤、DENSO KOBELCO SARD RC Fの平手晃平がトップを快走しています。

各車、ピットインのタイミングが、早目を選択しています。昨日、タイヤ無交換作戦を行ったWedsSport ADVAN RC Fが、今日は、タイヤを交換しました。

その代わりというのか、ミシュラン＋GT-Rの2台、MOTUL AUTECH GT-RとS Road CRAFTSPORTS GT-Rが、タイヤ無交換作戦を選択してきました。どうやら、ミシュランタイヤは、柔らかいコンパウンドのタイヤが、良くなかったようで、無交換作戦しかなかったみたいです。

残り10周、トップのDENSO KOBELCO SARD RC Fのヘイキ・コバライネンと2位 WAKO’S 4CR RC Fの大嶋和也の差が詰まっています。

ラストランになるドラゴモデューロ NSX CONCEPT-GTの武藤英紀が、2回目のピットインです。マシンをガレージに入れてしまいました。残念です。

最終的に、DENSO KOBELCO SARD RC Fが逃げ切って、優勝＆チャンピオン獲得となりました。

Pos	No	Team	Driver	Point
1	39	DENSO KOBELCO SARD RC F	平手晃平ヘイキ・コバライネン	82
2	6	WAKO’S 4CR RC F	アンドレア・カルダレッリ大嶋和也	69
3	19	WedsSport ADVAN RC F	関口雄飛国本雄資	58
4	36	au TOM’S RC F	伊藤大輔ニック・キャシディ	54
5	37	KeePer TOM’S RC F	平川亮ジェームス・ロシター	38
6	46	S Road CRAFTSPORTS GT-R	千代勝正本山哲	36
7	1	MOTUL AUTECH GT-R	ロニー・クインタレッリ松田次生	62
8	12	カルソニック IMPUL GT-R	安田裕信 J.P.デ・オリベイラ	43
9	38	ZENT CERUMO RC F	立川祐路石浦宏明	52
10	24	フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R	佐々木大樹柳田真孝	43

GT300クラス

スタートして、ポイントリーダー VivaC 86 MCの土屋武士がポジションを落としてしまいました。VivaC 86 MCは、早目のピットストップを選択して、タイヤ無交換作戦で上位を目指していきました。ポールポジションからスタートしたTOYOTA PRIUS apr GTもタイヤ無交換作戦を選択しています。

各車のピットストップが終わると、TOYOTA PRIUS apr GTがトップ。2位になんと、VivaC 86 MCが上がってきていました。

VivaC 86 MCの松井孝允が、徐々にトップとの差を詰めていき、PRIUSをかわしていきました。そのまま、チェッカーを受け、優勝＆チャンピオン獲得となりました。

予選2位のLEON CVSTOS AMG-GT、3位のマネパランボルギーニ GT3は、リタイヤに終わっています。

Pos	No	Team	Driver	Point
1	25	VivaC 86 MC	土屋武士松井孝允	78
2	31	TOYOTA PRIUS apr GT	嵯峨宏紀中山雄一	60
3	4	グッドスマイル初音ミク AMG	谷口信輝片岡龍也	47
4	21	Hitotsuyama Audi R8 LMS	リチャード・ライアン藤井誠暢	57
5	33	Excellence Porsche	山野直也 J.ベルグマイスター	30
6	3	B-MAX NDDP GT-R	星野一樹ヤン・マーデンボロー	54
7	26	TAISAN SARD FJ AUDI R8	元嶋佑弥近藤翼	12
8	9	GULF NAC PORSCHE 911	吉田広樹阪口良平	3
9	18	UPGARAGE BANDOH 86	中山友貴山田真之亮	25
10	11	GAINER TANAX AMG GT3	ビヨン・ビルドハイム平中克幸	32

来シーズンのマシンが、ここツインリンクもてぎで、発表されています。来シーズンも今年以上に熱い戦いを見せてもらいたいと思います！！