【MotoGP・Moto2】 ルイス・サロム 事故死

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Moto2ライダーのルイス・サロム 選手が、転倒事故死

MotoGP 第7戦 カタルニアGP、Moto2クラスの初日、転倒によりなく亡くなりました。享年24歳。

Moto3クラスから、着実にステップアップしてきたライダーで、表彰台の獲得もしているスピードのあるライダーとの印象です。2010年 サンマリノGPで亡くなった富沢祥也以来の死亡事故ということで、あらためて、危険なスポーツだということを実感させられました。ご冥福をお祈りいたします。

MotoGP:Moto2ライダー、ルイス・サロムがセッション中の転倒事故で亡くなる
 スペインのカタルニア・サーキットで開催されているMotoGP第7戦カタルニアGP、Moto2クラスのフリー走行2回目でルイス・サロムがセッション中の転倒事故により亡くなった。  サロムは走行開始から20分過ぎに12コーナーで転倒。12コーナーは右の高速コーナーで、ランオフエリアは舗装された状態となっている。そのため、サロムは転倒後、一直線に滑りエアーフェンスへ叩きつけられたとみられる。  セッションは、転倒したサロムを救護するため、すぐに赤旗中断となった。救護は中断後もしばらく続き、コースサイドにヘリコプターが到着するなど緊迫した事態に。そのままサロムは治療のためにカタルニアの病院へ搬送されたが、緊急手術のかいもむなしく、現地時間の16時55分(日本時間の23時55分)に死亡が確認された。  サロムは24歳のスペイン人ライダーで、2009年にロードレース世界選手権の125ccクラスにデビュー。Moto3クラス初年度の2012年にはランキング2位を獲得し、Moto3クラスでは通算9勝を記録。2014年よりMoto2クラスに参戦し、同クラスでは通算3回表彰台を獲得している。  2輪の世界選手権でライダーが亡くなったのは、2011年のマレーシアGP、MotoGPクラスの決勝レースでマルコ・シモンチェリがクラッシュして以来。Moto2クラスでは、2010年のサンマリノGPで亡くなった富沢祥也以来となる。
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